
自然環境に寄り添った紙の資源化

ダンボールに用いられる板紙のほとんどは新聞や雑誌使用済みダンボールや紙加工品の工場
から排出されたロス紙等(総じて古紙と言います)を再生加工した原紙であり、日本では
早くから回収のサイクルが確率されていました。
では元々の製紙材料である木材を日本の製紙会社はどのように調達しているのでしょうか?
実はそのほとんどは間伐材や木が角材加工された時に出る端材であり、また近年は海外での植林事業にも力を入れてます。
植林地はブラジルやインドネシアなどで成木の速いユーカリを植え、伐採と植林を繰り返すことでよりCO2を吸収する若木が保たれているのです ※下図参照
又、回収意識の高さも大切なエコ活動に結びついています。紙を使えば読めばゴミ箱ではなく回収へ。 最近では回収ボックスの設置も進んでおり、紙のみならず再資源化の為には住民の方々の協力が欠かせません