
強度を生み出す構造と仕組み
- ダンボールとは
- ダンボールとは、「波形に成形した中しん原紙の片面又は両面にライナ原紙を貼ったもの」で、その断面は左図のような多層に構造となります。貼合に用いられる糊はコーンスターチを主にした澱粉糊です。
ダンボールの段の種類
段の種類 | 記号 | 段の数 ※30cm当たり |
段の高さ (mm) |
|
---|---|---|---|---|
A段(フルート) | AF | 34±2 | 約4.5~4.8 | ※E段やG段等の贈答箱などに使われる |
B段(フルート) | BF | 34±2 | 約2.5~2.8 | 2mm以下の段にJISの規定はありません |
C段(フルート) | CF | 50±2 | 約3.5~3.8 |
- 段の種類
- A段(フルート)
- 記号
- AF
- 段の数※30cm当たり
- 34±2
- 段の高さ(mm)
- 約4.5~4.8
- その他
- ※E段やG段等の贈答箱などに使われる
- 段の種類
- A段(フルート)
- 記号
- AF
- 段の数※30cm当たり
- 34±2
- 段の高さ(mm)
- 約4.5~4.8
- その他
- ※E段やG段等の贈答箱などに使われる
- 段の種類
- A段(フルート)
- 記号
- AF
- 段の数※30cm当たり
- 34±2
- 段の高さ(mm)
- 約4.5~4.8
- その他
- ※E段やG段等の贈答箱などに使われる
段の層による種類
- 片面ダンボール(片段)
- 1枚のライナーに、波形状に成形した中しん原紙を貼り合わせたもの
- 両面ダンボール(シングル)
- 片面ダンボールの段頂に、ライナーを貼り合わせたもの
- 複両面ダンボール(ダブル)
- 両面ダンボールの片側に、片面ダンボールの段頂を貼り合わせたもの
- 複々両面ダンボール(トリプル)
- 複両面ダンボールの片側に、片面ダンボールの段頂を貼り合わせたもの
主な形式による違い
- A式ダンボール
- 天面底面を長幅方向のフラップで閉じる最も一般的なタイプ
- B式ダンボール
- 蓋が片開き形状で開閉に適したタイプ 抜き・貼り加工が必要となります
- C式ダンボール
- 蓋・身からなる主に進物用に用いられるタイプ 抜き加工が必要となります